場所:御嶽山(2025/05/13) 最終更新日:2026/10/24
 

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■HONDA XL750 TRANSALP  

購入日

2023年5月

燃費

高速道路:28km/L
一般道路:27〜30km/L

走行距離

14000km (2026/10/24)

インプレッション

●なぜスーパーテネレから乗り換えたのか?
それはスーパーテネレが重たくなったから。68歳のある日、ツーリングが終わる頃になると左足がケイレンするようになった。これではダメだと悟ってすぐに軽いバイクを探した。当初はcl500をと思っていたが納期までに時間がかかるとのこと。ところがしばらくして販売店から電話があった。『トランザルプならすぐに乗れます!』と。
予算はオーバーだったがクオリティは高いとわかっていたのであっさりそれにした。(^^;)
※ヤマハが4台続いたので次はホンダにしようと思っていた。


●なぜアドベンチャーバイクなのか?
アドベンチャーバイクの特長は優れたオフロード走破性と風防スクリーン。高速道路では風を直に受けないのでストレスが少ないし、オフロード走破性はアスファルト上でも乗り心地に貢献する。どちらもロングツーリングでは重要なことだ。
この手のバイクはこれで連続3台目。いったんバイクを走らせると私は催眠術にかかったかのように延々と走り続ける。日頃の嫌なことは一切忘れ、ただ目の前の風景に突き進む。いくら走っても苦にならないから不思議だ。
『アドベンチャーバイクは旅するバイクだ!』

●軽いはいいこと
XL750 TRANSALP
のファーストインプレッションは『とにかく軽い!』それに尽きる。
※スーパーテネレに比べて(^^;)
車重はスーパーテネレより60kgほど軽いが、取り回しではそれ以上の印象。サイドスタンドを出して停車しているバイクをまっすぐに起こす時、その軽さを改めて実感する。走り出し時もスムーズ。出だしのエンストはこれまで一度もない。交差点の停車ではテネレの時ほど左足が頑張らなくていい。ふとした拍子にバイクが傾いても自力でなんとかできる。
うん、これなら私でもまだ乗れると確信した。(^^)

排気量は750ccと小さくなったが加速は鋭い。フルスロットルでは4000rpm過ぎから特によく、あっというまにレッドゾーンを迎える。コンピュータの制御が入るのでフロントが上がることはないとわかっていても不安になるほどだ。
フロントホイール径は21インチで本格的。一般的に、フロント径が大きいとワインディングで軽快感が薄れるというがこれにはそれは当てはまらない。舗装路でのコーナリングでは接地面が大きくなるので安心感が大きい。
フロントダブルディスクは少し利きすぎと思うほどよく利く。柔らかめのフロントサスも相まって信号待ちで停車する際バランスを崩すことも何度かあった。
クイックシフターはすごくありがたい。1〜3速へのギアチェンジではこれまで通りクラッチレバーを握る。レバーを使わないのは4〜6速へのシフトアップと5〜3速へのシフトダウン時。特に素晴らしいのは高回転からのシフトダウン。まったくショックが感じられない。どうやったらこういうことができるのか不思議。
クラッチレバーの軽さも相まってツーリングで疲れてくるとクイックシフターのありがたみが身に染みる。


●ライディングモードは活用しているか?
ライディングモードは SPORT、STANDARD、RAIN、GRAVEL、USER の5つのモードが選択できるが私はいつもSTANDARDを使用している。雨の日も砂利道もすべてSTANDARD。もちろんほかを使ってはみたが私が期待した走りとはならなかった。興味がある人はいろいろと試してみるといい。

●HONDA RoadSyncって使える?
[HONDA RoadSync]
ホンダロードシンク(バイクとスマホをBluetoothで接続してメール、ナビ、音楽の操作が音声で可能とするもの)はメーカーからすれば大きな特徴となるのかもしれないが、私はまったく使用していない。なぜなら使いづらいから。
スマートモニターのほうが今のところ使い勝手はいい。
(2026年10月時点の)噂では第二世代のHONDA RoadSyncではフルマップ表示が可能になるのだとか。それなら一度使ってみようかと考えているが、ホンダが指定したナビアプリしか使えないのでおそらくは使わないだろう。

●スマートモニターAIO-5 Play 使用中

ナビにはAIO-5 Playを利用している。スマホナビはツーリングサポーター。このナビはバイク専用で、高速料金は当然ながらバイク料金が表示される。GoogleMapsで検索しその結果をツーリングサポーターで利用することも可能。リルートが非常に素早いのもいいし、ツーリングルートをパソコンであらかじめ作成できるのもいい。GPSデータが記録できるので辿ったルートもあとで確認できる。無料でも使えるがサービス内容は限定的。できれば有料コースを選びたい。年間利用料金は1万円ほど。
AIO-5 Playで常時タイヤ空気圧が監視できるのも非常にいい。
iPhone13でツーリングサポーターを立ち上げ、AIO-5 Playでマップ利用すると7時間ほどでスマホのバッテリーがなくなる。それ以上のロングツーリングの場合は途中30〜60分ほどのスマホ充電が必要となる。
※もしくはスマホを給電しながら利用する

●純正パニアケースは壊れやすい

オプションとしてパニアケースを購入。日常使いよりどちらかというとツーリングでの利用が主となるのでパニアケースを購入した。専用設計なので見た目はいい。ただし、左に比べて右側はマフラー部分が大きくえぐられているので容量は少ない。ツーリング時は別途バッグをシート上に取り付けている。
パニアケースは純正品。だが筐体は薄いプラスチックで造りはよくない。バイクを一度左に倒したときパニアケースはあっけなくひび割れしてしまった。割れたパニアケースだが自分で半田ごてで補修して利用中。
これで純正とはホンダの名が廃る。左右別々に購入できないのも馬鹿げている。

●ヘッドライトは話にならないほど暗かった!
XL750 TRANSALPのヘッドライトはとても暗い。なのでフォグランプを追加した。
※最新型は明るいらしいが
私はKaedear(カエディア)KDR-K10-W30を選んだ。2年前に自分で取り付けたが今でも問題なく動作している。光量は申し分ない。(下向き時は黄色、上向きは白色点灯)これで2万円しないのだから素晴らしいとしかいいようがない。
それにしても純正フォグランプは高すぎないか?!


●ヘルメットインカムはB+COM SB6XR
ヘルメットインカムは何を隠そうこれまでに4、5台使った。最初はお安い中華製品から。
が、ツーリングは一人なので他人と話すことはない。スマホとBluetooth接続ができればそれでよかったが珍しもの好きの私はいろいろと渡り歩いた。そして今は超定番のB+COM SB6XRを利用している。
B+COM SB6XRを使うには訳があった。それは『音がすごくいいらしい』と噂を聞いたので。実際に使ってみたら噂に違わぬ素晴らしい音質だった。
私は時々これでApple Musicを利用している。
この機種は電池が長持ちする。インカム通話なら22時間。音楽再生なら24時間。だけどそのぶん図体が大きい。
前機種セナ製品は息子らと使うことがあるかもしれないとまだとってある。


●ツーリング動画撮影にAction 5 Proを使用中

※ヘルメットはWINS(石川県内企業なので応援するつもりで購入した)
ツーリングの記録としてアクションカメラを使用している。カメラはジェットヘルメットのシールドに取り付けられている。
この機種は無線マイクが利用可能。私はシールドの内側にマグネットを使って取り付けている。
美しい風景や珍しいもの心が動いたときにどんどん録画ボタンを押す。
これから動画をはじめたいとする人に一言アドバイス。動画は基本的に10秒以内に。長いと切り忘れも多くなるし編集作業も面倒くさい。
日帰りツーリングなら電池1個で十分足りるが予備があれば安心できる。


※サンプル動画 日帰りツーリングなら動画は15〜20分以内としている。

●オプションの消費電力とバッテリー事情
後から取り付けたオプションの消費電力は次の通り。
・ドライブレコーダー 10W
・スマートモニター 10W
・フォグランプ 60W
ドライブレコーダーとスマートモニターは常時稼働。フォグランプを点灯させて3時間以上走行を行ったが問題はなかった。
XL750 TRANSALPでは画面に充電電圧が常時表示される。通常は14V以上となるが、アクセサリーで消費電力を増やすと電圧は下がる。この時13.5V以上あれば問題ないだろう。


[メンテナンスに関して]
オイル交換は4000kmごと。オイルフィルターはオイル交換2回に1度。
チェーンの調整はこれまで(14000km走行)に2度行っている。
XL750 TRANSALPはチューブタイヤ。そのせいかチューブレスに比べて空気圧が下がりやすい。そのこともあって、空気圧の点検はこまめにすることを推奨する。
※私は携帯用ポンプを常備している。
バイクの洗車では家庭用高圧洗車機を利用している。最初は低価格(1万円台)のものを使ったがどれも2、3年で故障した。原因は延長した電源コード(ドラム式20m)。ケーブルが長かったり細いと機械にかかる電圧が下がり故障することがある。なので少々お高いが太くて短いタイプに変え、ついでに高圧洗車機も3万円台のものに交換。それ以来10年以上現在に至るまで故障はまったくない。
※メーカーの取扱説明書にはドラムコードは使うなと書いてあった。
私はツーリングが終わるたびに1時間ほどかけて洗車している。回転軸やスイングアーム軸にはダイレクトに吹きかけないよう注意すること。場所によっては洗車後グリスアップも必要となる。
バイク本体のトラブルは今のところなし。


※車歴:CB90(高校2年の時に初めて購入),CB350,XT650,CB750K,NV750,CR80,CR125,XR250,CB1300F,
XV1600,BETA REV3 250,GASGAS TXTPRO250,KDX220,CRM250AR,SEROW250,TENERE XT660Z
、スーパーテネレXT1200ZE
現在はホンダXL750 TRANSALP(2023〜)