また、今度のプログラムにはメールEDI(メールによる電子データ交換)機能が搭載されています。このプログラムを導入している複数の企業間で、たとえば得意先からメールの添付ファイルとして送られてきた発注データをこちらの受注表にダイレクトに取り込んだり、仕入先への発注データをメールで送ることができます。
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●メインメニュー
○やりたいことがすぐに探せるシンプルメニュー
販売管理システムのメインメニュー。
このプログラムを快適にご利用になるために、ディスプレイ解像度は1920×1080を使用してください。
○ネットワークで同時利用可能
本システムはネットワークを利用して複数のクライアントで同時利用することができます。たとえば、複数のクライアントで同時に売上入力を行ったり、売上処理と仕入処理を同時に行うことができます。
サーバー(または普通のパソコンでも可)にデータファイルを置き、クライアントにはプログラムファイルを配置して利用します。
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●メインメニュー 請求書未発行警告メッセージ 
○請求書未発行の警告
たとえば、20日締めの得意先があったとして、先月の21日から今月の20日までに売上があった場合、今月の20日が過ぎると得意先へ請求書の発行をしなければなりません。ところが、なんらかの事情で請求書発行を忘れてしまうことが実際の業務ではありえます。本システムでは締日が過ぎても請求書発行が行われない場合に、以下の警告メッセージを表示します。
○請求書発行後の請求データ変更警告
請求書発行後に請求期間内の売上データが変更され、請求書の再発行がきちんと行われていない場合、以下の警告メッセージを表示します。
警告メッセージをダブルクリックすると左のような請求書未発行一覧データなどが表示されます。
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●売上処理 売上台帳参照 
○売上入力時に関連情報を画面に表示
本システム自慢の売上処理画面。
新規入力を開始し、得意先名を指定すると画面下に関連する見積データ、過去の売上データ、受注データ、請求金額一覧などが瞬時に表示されます。
表示されたデータは入力画面に簡単に複写することができます。
得意先コードや商品コードを覚える必要はまったくありません。目的のデータを探し出すために随所に便利機能を搭載しています。
データの背景色を色々と変化させ、注意や警告を発しています。たとえば、販売単価が商品マスタの標準単価より低い場合は黄色、仕入単価を下回っている場合は赤色で表示します。また、受注表では納期が近付くと黄色、納期を過ぎると赤色に表示して注意を促します。
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売上処理画面ではこのように常に税率ごとの消費税額、売上金額が表示されます。
税率を0とした場合は非課税として扱われます。
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●売上処理 請求金額一覧参照 
○請求金額一覧を売上画面に表示
本システムの特徴的な画面。
かつて、売上入力時に過去の請求金額データが確認できたものがあったでしょうか?
しかも、本システムでは過去のすべての請求金額が一覧できます。
このことによって、入金データを確認したのちに安心して売上処理を行うことができます。
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●売上処理 商品検索
○多彩な売上明細入力方法
売上入力、仕入入力、受注入力、発注入力、見積書入力時にこの商品検索画面を利用することができます。
これによって商品コード番号をいちいち覚えることなく、わずかの操作で目的の商品を探し出すことが可能となりました。
商品は分類で絞り込んだり、商品名の一部で検索したり、商品のよみで検索したりすることができます。
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●売上処理 得意先ごとの単価表
○徹底的にこだわった販売単価参照機能
たとえば、ある商品を販売するとき、Aさんには100円、Bさんには110円で販売したい場合がありますが、そういった場合に得意先ごとの単価が登録できればこれが可能となります。これを実現させるのがこの「得意先ごとの単価表」です。
得意先ごとの単価登録を省略すると、商品マスタの単価が参照されます。
市販ソフトの中には得意先をランク付けして、そのランクに合わせて単価を設定するものも見受けられますが、実際の現場ではランクによってすべての商品単価が決まるわけではありません。本システムでは、これまで以上により細かな単価設定を行うことが可能となっています。
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○納品書 A4 
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○納品書 連続用紙 
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●受注処理
○低価格ながらも受注管理機能を搭載!
得意先からの受注を登録します。
受注処理では売上処理と連携して商品の納品が完了したかどうかをチェックすることができます。
受注表の納期に近づくと納期が赤色、納期が過ぎても納品が完了しない場合は納期が赤色に表示されます。
受注処理では在庫表の在庫数量や余裕数量を確認することができます。これによって、受注登録時に商品が不足しているかどうかが分かります。
★受注データをメールでもらう
得意先から発注データをメールでもらい、そのデータを本システムに読み込むことができたら入力作業を省くことができます。
本システムは得意先との間でメールEDI(メールによる電子データ交換)が可能となっています。
本来、メールEDIを実現するには得意先との間でやり取りするデータ形式を決める必要がありますが、本システムを利用している企業同士であればプログラムを変更することなくそのままで簡単に実現できます。
※受注表に得意先からのメール添付データを取り込むにはOffice2013 Outlookがインストールされている必要があります。
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●仕入処理
○分かりやすい仕入入力画面
仕入データを登録します。
売上処理同様、画面下には関連する発注情報や仕入金額一覧、さらには今まさに入力している商品の受注データまでもが確認できます。
仕入伝票に自社が発行した発注番号を記入していただくことができれば、仕入入力時にその番号を指定するだけで簡単に商品名の指定が可能となります。
今まさに入力中の商品に関する受注データがリアルタイムで表示されますので、急ぎを要する注文に対しては即座に対応することができます。
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●発注処理
○仕入先への発注データを管理する
仕入先へ発注書を発行することができます。
発注処理では仕入処理と連携して発注した商品が入荷したかどうかを管理することができます。
発注データは仕入入力時に参照することができます。
発注処理では発注先からの回答納期も管理します。回答納期が希望納期以降となった場合は赤色で表示されます。
発注処理では『納期遅れ一覧』がいつでも印刷や画面表示ができます。また、発注一覧では発注先ごとに一覧で納期の確認ができます。
★発注データをメールで送信する
発注データをメールの添付ファイルとして仕入先に送信することができます。
送信するデータの形式を仕入先との間で調整することでメールEDI(メールによる電子データ交換)が可能となります。
もしも、仕入先や得意先が本システムを同時に利用するのであればメールEDIはすぐにでも実現可能となります。
※発注データのメール送信のみを行う場合はOffice2013 Outlookは必要ありません。
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●見積処理 
○見積書発行も可能
見積書を作成する機能を登載。見積データは売上入力時に参照することができます。
今回は見積処理画面でも1行ごとに税率を変更できるようにしました。
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●在庫表
○何がいくつ不足しているかが一目でわかる在庫表
在庫数量を管理する画面です。
商品を在庫管理するには、商品マスタの[在庫管理]をオンにします。
在庫表には現在の在庫数のほかに、発注残と受注残の総数(現時点での合計数であり、受入済みや納品済みの数量は除外されたもの)を表示し、さらにこれらから得られる「余裕数」を表示しています。
商品を選択すると、画面下に受注データと発注データが表示されます。
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●在庫シミュレーション 
これまで在庫表においては余裕数量(棚卸数量、仕入数量、売上数量、受注数量、発注数量などから得られるもの)を表示して、トータルで商品が足りているのかどうかを判断できるようになっていました。ところが、実際のところ、余裕数量がいくらプラスとなっていても売上と仕入の時間差で数日後には足りなくなってしまうといった状態があり得ました。
そこで登場したのがこの『在庫シミュレーション』です。
今日現在の在庫数量から未納入の受注データ、未入庫の発注データをもとに本日以降の90日間の在庫シミュレーションを行い表示します。余裕数がマイナスになると(すなわち商品が足りなくなるということ)赤く表示されます。
※売上が前もって必ず受注表に記録され、仕入も発注処理されたものだけが行われる場合にのみこのシミュレーションは有効となります。
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●棚卸処理
○親切な棚卸処理機能も搭載
在庫管理必要不可欠な棚卸処理。
棚卸を行った直後に、棚卸数量と在庫表の理論在庫を比較する「差異数一覧表」を印刷することができます。
差異数一覧表と受払印刷は、棚卸数量と理論在庫の不一致を明確にして、それらの原因を追究するときに役立ちます。
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●日次更新
日次更新とは、一日に一度、業務終了時に行っていただく節目の作業のこと。
日次更新を行うと、在庫数量の更新、売掛金額の更新、受注表の更新、発注表の更新作業などが行われ、最後に本日入力したデータが売上台帳や仕入台帳に転記されます。
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●請求書発行 (仕入元帳作成)
○操作が簡単、処理速度が速い請求書発行
請求書発行は、得意先締め日、得意先コード、集計期間の3つの条件を指定して実行します。
請求書は画面でも表示できます。
本システムの請求書発行はこれまでと違った方法で行われています。この結果、1か月内に2度以上の変則的な請求書発行も行うことが可能となりました。
また、本システムでは請求書の再発行が可能です。たとえば、3か月前のものからさかのぼって請求書を再発行するということも可能です。
誰がいつ請求書発行を行ったか、という記録を残します。これは請求書発行でどのような問題が発生するかを知りぬいた弊社システムならではの機能です。
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○請求書 
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●売上台帳 
○過去の売上データをすばやく表示
条件を入力し抽出をクリックすると売上明細一覧が表示されます。
[得意先]、[品名] どちらかひとつまたは両方入力して抽出します。
←得意先で抽出すると左のような一覧が表示されます。
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←品名で抽出すると左のような一覧が表示されます。
売上台帳画面の左上隅をクリックすると表示されたすべてのデータが選択されます。その状態で「コピー&ペースト」を実行するとエクセルなどに貼り付けすることができます。
売上データはエクセルに書き出すことができます。これによって本システムに登載されていない機能をユーザーの手によってエクセル上で実現することができます。
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●仕入台帳 
仕入先を指定して過去の仕入データを表示します。
画面下には売上処理画面と同様に、月間の仕入金額データが複数月分表示されます。
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●得意先マスタ
得意先を登録する画面です。
得意先ごとに内税、外税の指定ができます。また、消費税計算方法も「請求書単位」または「伝票単位」に指定します。
店頭での不意な入金があり得る場合には「リアルタイム売掛管理」機能を利用すると便利です。
ここで入力したデータは「CSV出力」(他のソフトに利用しやすいデータ形式)が可能となっていますので、はがき印刷ソフトなどで簡単に利用できます。
画面下には過去の請求金額データが表示されます。
登録できる件数制限はありません。
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●商品マスタ 
商品情報を登録する画面です。
商品は分類ごとに登録されます。
商品数の登録制限はありません。
画面右下には、得意先ごとの単価表で登録されたデータが表示されますので、商品ごとにどこにいくらで販売されているかが一目で分かります。
★複数の軽減税率にも対応!
本システムは消費税の軽減税率に対応しました。税率は商品ごとに一つ一つ設定することができます。非課税商品は税率を0と設定することで対応できます。
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●担当者マスタ
システムを利用する(もしくは関係する)担当者を登録する画面です。
担当者にはセキュリティレベルを設定することができます。
この機能を使うと、たとえば、売上担当者には売上に関する機能だけを許可することができます。
ネットワークが普及した今、社員ごとにセキュリティレベルが設定できることは極めて重要です。
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●担当者マスタ 権限設定
権限設定を行う画面です。
許可する業務にチェックを入れ、名前を付けて保存します。
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●帳票設定
あるクライアントで印刷が正常に行われていたとして、そのプログラムを別のクライアントにコピーして利用しようとしたときに印刷がうまくいかない場合があります。
このような時にこの画面を開いてクライアントごとに設定を行うと印刷が正常に行われます。
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●環境設定 
社名や住所を登録します。
ここで登録された社名は納品書や見積書に表示されます。
このプログラムはユーザーの業務形態に合わせて利用することができます。たとえば、在庫管理を必要としない場合は、受注表の在庫数や余裕数を非表示にすることができます。
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●主な印刷帳票
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●価格表
- 品名
- 価格(円)
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○ビット販売管理システムV2.0 軽減税率対応版
[ソースコード公開版]
★このプログラムを動作させるにはAccess2016(またはAccess2013)が別途必要です。
★このプログラムはWindows10上で動作します。
★この商品にクライアント数制限はありません。
★この商品は一年間の電話サポート付です。
※このプログラムはお客様自身による改造が可能ですが、改造した場合はその時点でサポート期間は終了となりますことをあらかじめご了承ください。
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\29,800
※価格はすべて税込です。
※有料ダウンロードは
こちらから。
※Access2016はマイクロソフト社の製品です。
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万が一、上記製品を使用して購入者が損害を被ったとしても、弊社はいっさい責任を負いません。